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自宅から5分の山の中にて
みなかみびとによる特別寄稿コラム

野生の思考・志向・嗜好

山口長士郎(工舎 澄み処 - Sumika)

それまで職場のあった名古屋を離れ、群馬の最奥地、水上に帰ってきたのは2015年。

 

選択に迷いはなかったが少々の不安は感じていた。

組織の一員として働いてきた自分が個人で仕事を獲得し、利益を生み出すことが出来るのか。

何より、都市圏から離れることは障害とならないか。

この地で育ったが記憶している暮らし方はあまりに乏しく、今の自分とのつながりを見出せるほどではない。

だが半年ほどこの地で暮らして、その不安は消えた。

漠然と抱いていた、日本のいわゆる「田舎」に暮らすことのwork&lifeイメージは、はっきりと塗り替えられた。